2018年3月26日月曜日

☆アンティーク エヴァンタイユ

 前の記事でサシェの背景にしたスペインの扇♪

ボルドーの劇場で隣の席のマダムに、


「昔のスペインの女性は常に扇子を持ち歩いていたのよ」と
教えてもらった。(演目がドンキだったので。)
確かにバレエではスペインの踊りの時には必ず扇子。
またはカスタネット。あと特徴的な髪飾り。

調べてみると、現在の扇子の原型は日本発祥だそう。
(諸説あるだろうけれど、1番ロマンチックな説採用)
日本の扇子が16世紀ごろポルトガルとの貿易でヨーロッパに伝わり
当時エキゾチックな物が流行していたスペインで人気になった。
扇骨には象牙など、扇面には絹やレースが使われるようになったと。
そうするうちに、扇子言葉というバレエのマイムのような
意味を持つ仕草が生まれたとか。
例えば、扇子をこめかみに当てて上を見ると
「一日中あなたのことを思っています。」て意味なんだそう。
ロマンチック〜✨

そうなると、スペインの踊りでつける髪飾り、
あれは日本のかんざしと似てないかな。
お互いに影響しあったりしたのかも…って
歴史ドラマを想像してみる。


広げると意外に大きいので存在感👍
今の絵とはマッチしないかな?色々試してみよ♪

どんな女性が使っていたのかな〜
わくわく♪




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